仲間はみな信頼しきっている

1998年6月、梶田さんが「ニュートリノ振動」を発表した岐阜県高山市での国際会議。
その様子を見守っていた元東京大宇宙線研究所長の荒船次郎さんは感慨深げに話す。
会場には国内外の物理学者らが集まり、後にノーベル賞を受賞した人もいたが、拍手はいつまでも鳴りやまなかったという。
梶田さんが宇宙線研の助手になったのは、荒船さんが所長を務めていた88年。
緻密な研究姿勢で「疑問に対する解答がいつも明確。細部まで完全に理解して実験を進めるタイプだった」。
梶田さんは08年、宇宙線研の所長に就任した。
特任助教の西村康宏さんは「100人以上のメンバーを束ねて成果を出す実行力がある」と梶田さんのリーダーとしての顔を評価する。
毎年夏、研究所メンバーが参加するバーベキューや忘年会に必ず顔を出しており「お酒は飲んでも変わらない」。
梶田さんの食事は慌ただしくラーメンなどの手軽なメニューで済ませて、すぐに研究室に戻るという。
カミオカンデの後継装置「スーパーカミオカンデ」がある岐阜県飛騨市の施設ではこの日、同僚や学生が喜びに沸いた。
大学院の時期から共に研究に励んだ施設長の中畑雅行さんは温厚で偉ぶらず、仲間はみな信頼しきっている。
今後も一緒に研究をがんばりたいと語った。
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